福岡県で比較的中心地から近い釣り場を紹介します。
今回は志賀島の東側にある黒瀬・赤瀬です。
黒瀬・赤瀬の場所
黒瀬・赤瀬は志賀島の北東側に位置しています。
北側が赤瀬、東側が黒瀬です。
赤瀬・黒瀬はその名の通り、比較的赤色の瀬が赤瀬、黒色の瀬が黒瀬となっています。
こちらの岩が黒瀬です。岩はかなり大きく、一番良いポイントはこの岩を登っていく必要があります。
こちらが赤瀬です。わかりやすくある場所を境界に岩の色が変わります。
黒瀬に比べて岩は大きくないですが、沖に瀬が広がっています。
大潮の干潮時にはかなり沖に出ることができます。(ただし、水位が上がると帰れなくなるので要注意です)
黒瀬の釣り場
黒瀬は釣り座が何か所かあります。
①黒瀬の大岩
まず、黒瀬の大岩を乗り越えていく釣り座です。
志賀島の釣り座の中で一番良い場所と思われます。
ただ、大岩の上り下りはかなり危険なので、あまりおすすめはしません。
大岩を登るのは比較的簡単ですが、降りるのが危険です。
足を滑らせば数m下に落ちてしまいます。
そして足元は小さな砂利が広がっているため、気を抜いたときに滑る可能性があります。
道路側は急斜面ではありますが、しっかりグリップが効くのでゆっくり移動すれば大丈夫です。
釣りではないですが、黒瀬に上るとなかなか良い景色が見られます。
あと、岩の頂上にはなにかの鳥の巣らしきものがあります・・・。
②黒瀬横の岩場
海に向かって黒瀬の左側にもう一つ沖に出た瀬があり、黒瀬の2つ目の釣り座になります。
黒瀬の釣り座よりはあまり沖に出ておらず、また正面に岩があるため投げる範囲が限られます。
ただ、黒瀬に比べて圧倒的に安全に釣り座に入れるため、荷物が多い方などはこちらをおすすめします。
③赤瀬と黒瀬の間
黒瀬周辺の釣り座は①、②以外は似たり寄ったりなのですが、比較的釣りがしやすい場所として赤瀬と黒瀬の間にある岩があります。
写真の奥にあるのが釣り座①と②です。
①と②に比べたら小さい岩ですが、大潮の満潮でない限り釣り座に入ることができるため、安定した釣り座といえます。
また、②に比べて障害物は少ないため、広範囲を探ることができます。
ただ、全体的に浅いのが難点です。
赤瀬の釣り場
赤瀬は全体的に浅く、障害物も多いため、釣りに向いているとは言えません。
ただ、大潮の干潮時は瀬を渡って沖まで歩けるため、タイミングが合えば釣り座に入ることができます。
大潮の干潮時で、かつ、波が穏やかなときに来られた方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
(カサゴがたくさん釣れます)
駐車場
黒瀬・赤瀬に駐車場はありません。
黒瀬付近に2か所、路肩にスペースがあるため、そこに車を停めることができます。
ただ、本来は事故車の待機場所等に使われる場所です。
何台も車が停まっていると、事故が起きた場合に適切な対応ができなくなってしまうため、注意が必要です。
面倒ではありますが、志賀島入り口付近の東波戸などで車を停めて、歩きましょう。
(もちろん、漁港の関係者の迷惑にならないよう細心の注意を払う必要があります)
釣果
この場所での釣果は以下です。
・カサゴ(25センチ未満が多数)
・キジハタ(アコウ)
・クエ(子ども)
その他
そのほか、赤瀬・黒瀬のメモ書きです。
・山から水が海に流れており、ベイトがたまる要因になりそう。
・カニもたくさんいる。(ということは甲殻類をエサにしている魚も集まる?)
まとめ
以上、志賀島の釣り場 赤瀬・黒瀬の紹介でした。
近場で簡単にアクセスできるポイントです。
今後はほかの釣り場もまとめていこうと思いますので、
よろしくお願いします。
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