ハンターカブCT125(JA65)にサイドスタンドを取り付けたときの記録です。
手順や必要な道具を載せているので参考にしてください。
目次
なぜサイドスタンドを追加するか
先日、ハンターカブでキャンプをしました。
ハンターカブの特徴である特大のリアキャリアにテント道具を乗せまくって行ったのですが、重量物をのせたままキャンプ場で純正サイドスタンドを使うと傾いてしまいます。
また、駐車場所がぬかるんでいる場合、純正のみだとスタンドが沈んでしまい、転倒する可能性があります。
そこで、サイドスタンドを車体後方に追加することで、リアキャリアに重量物を乗せたときやぬかるんだ場所にとめるときにも、安定して駐車することができます。
購入したサイドスタンド
今回、ハンターカブに取り付けるサイドスタンドはこちらです。
キタコ サイドスタンドHS-119
【注意】こちらの製品の適合車種はスーパーカブ50/90・メイト50/80となっており、ハンターカブ専用の製品ではありません。取付は説明書・仕様等をご確認の上、自己責任お願いいたします。
【追加購入】
・ステンキャップ M8×40
・ワッシャー M8×30(タンデムステップとの干渉調整用)
必要な道具
・六角レンチ 面幅8mm(既設ねじ取り外し用)
・六角レンチ 面幅6mm(ステンキャップ取付用)
・レンチハンドル(ラチェットレンチ)
取付手順
取付手順は以下になります。
1.タンデムステップの取り外し
まず、ハンターカブのセンタースタンドを出して駐車します。(センタースタンドを収納していると干渉して作業がしにくいです)
六角レンチ面幅8mmでタンデムステップを取り外します。
2.サイドスタンド、タンデムステップの順で仮止め①
サイドスタンドの上にタンデムステップが来る状態で固定位置を定め、ステンキャップM8×40で固定をします。
※まずは前方のもののみ固定します。サイドスタンドは収納されている状態となっているのですが、手でサイドスタンドを出そうとするとケガする可能性がありますので、軽く車体に固定してサイドスタンドを出した後、後方を固定します。
この時、外側から【ステンキャップM8】<【ステンキャップ付属スプリングワッシャー】<【サイドスタンド】<【ワッシャーM8×30(2枚重ね)】<【タンデムステップ】<【本体】となるようにしました。
(ここの順番に関しては正しいのかわかりません・・・)
ワッシャーM8×30を2枚重ねて挟むことでタンデムステップとサイドスタンドの干渉を防ぎます。
完全に固定はせず、軽く固定できたら一旦手を止めます。
3.仮止め②
サイドスタンドが車体に固定できたのでサイドスタンドを出して後方の固定をします。
重ね順序については上記のものと同様です。
ここでも軽く固定できれば手を止めます。
4.本締め
サイドスタンドの動作を確認して、問題ないようであれば本締めを行います。
専用品ではないため、トルク値については不明です。なので、慎重にねじをなめないよう確認しながら締めていきます。
5.全体調整・安全確認
最後にサイドスタンドの出し入れ、センタースタンドの出し入れ、タンデムステップの出し入れなどを行い、安全確認をします。
問題点
取り付けに際して一つ問題が発生しました。
今回取り付けを行ったキタコのサイドスタンドとハンターカブ純正のセンタースタンドが干渉してしまいます。
センタースタンドが収納できないわけではないのですが、若干接触している状態です。
現在対応を模索中です。
ほかの方の取付事例を確認したところ、干渉なく取り付けができているので、製品精度の問題か、JA65になったことによる変更が影響しているかもしません・・・。
まとめ
以上、ハンターカブCT125(JA65)へのサイドスタンド追加設置の記録でした。
少し問題が残っているので、解決方法が分かり次第、追記したいと思います。
参考になれば幸いです。
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