福岡県の天神エリアで陶芸体験をしてきたのでまとめました。
短時間プランのため、ちょこっと午前中だけ!とか、平日の夕方だけ!といった空き時間で体験をすることができるので、大変おすすめです。
土をこねて形成したり、ろくろを回して整形したりなど、夢中になってしまいました。
ご興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。
場所
場所は福岡県福岡市中央区大名にある「ゆう工房」というところです。
1階はカフェと手作り雑貨の店になっており、2階にゆう工房があります。
1階のカフェは自家製の陶器を使ってメニューを提供しており、陶芸好きにはたまらない場所だと思います。
(今回は時間の都合上、利用しませんでした。次回寄った時は利用したいです)
2階のゆう工房への入り口は正面左側になります。
入り口を入ってすぐの階段を上ると工房があります。
プラン一覧
陶芸体験プランはこんなものがあります。
体験プラン | 内容 | 時間 | 料金 |
---|---|---|---|
きっかけ陶芸体験 | 土から豆皿や箸置き等を作成するコースになります | 60分 | 2640円 |
手びねり陶芸体験 | 土から茶碗や小鉢、湯飲み等を作成するコースで、 手動のろくろを使った形の整形まで体験できます | 90分 | 3960円 |
絵付け陶芸体験 | 素焼きされた生地に絵を描くコースで、 湯飲みやお鉢、マグカップ等から選ぶことができます | 90分 | 3960円 |
電動ろくろ陶芸体験 | 電気ろくろを使った 本格的な陶芸体験ができるコースです | 60分 | 5500円 |
フォトスタンド 陶芸体験 | 陶土を使った味わいある手作り写真縦を つくることができるコースです | 120分 | 13530円 |
… | … | … | … |
※2024年9月時点での内容・料金になっておりますので、詳細は店舗へのご確認をお願いします
陶芸の体験は上記以外のものも含めると全11コースあります(2024年9月時点)。
また、体験コースは陶芸だけでなく、銀アクセサリー、ガラス工芸、レザークラフト、染色体験、照明クラフトなど、多彩なものが用意されています。
今回、私は陶芸体験コースの中の「手びねり陶芸体験」を体験してきました。
1時間半ほどで体験することができるため、手軽さが魅力です。
ただし、作業が少ないわけではなく、90分のなかで複数の作業工程を進めていく必要があるため、テキパキと作業を進めていく必要があります。
(作業についてはスタッフの方が優しく教えてくれますので、安心して取り組むことができますよ)
ちょうどよい作業量で、いつのまにか無言で集中して作業をしておりました。。。
体験の様子
簡単に体験の流れを紹介します。
予約・準備するもの
まずはゆう工房のホームページから予約をしていきます。
受けたいコースを選択して、日時や人数を入力して予約をすることができます。
予約をするとメールが届き、場合によっては電話で連絡があるかもしれません。
また、前もってエプロンを準備する必要があります。
服が汚れないように準備をしておきましょう。
(忘れても貸し出しがあるようですが、数に限りがあると思いますので、持参されることをお勧めします)
終わったあとはこんな感じ。
あまり泥では汚れていませんが、水が飛び散ったりするので、服を汚したくない方は必要かと思います。
ちなみに、博多バスターミナルのダイソーに併設してあるStandard Productsでエプロンを購入することができますよ。(税込み550円でした)
体験の流れ
陶芸教室に到着したら担当者の方とあいさつをした後、先に料金の支払いになります。
現金かクレジット、ペイペイなども使えるようですが、バーコード決済は使えないようです。
支払いが終わるとさっそくエプロンを着て、体験開始です。
なお、ほかに参加者がいる場合は同じテーブルで作業をすることになります。
私は気になりませんでしたが、他グループとは別の机で作業をしたいなどの要望があれば、予約時点での要望欄に記入するとよいかもしれません。
スタッフの方に都度手順をレクチャーしてもらい、作品が完成したら、最後に仕上がりの色を決めて体験終了です。
作業の様子
こちらは作業開始の写真です。
手動のろくろとその上に陶土が濡れたタオルに包まれています。
陶土は乾燥が大敵ということで、常に濡れたタオルなどで保湿する必要があるようです。
各工程の内容が分かりやすい絵とともにまとめられた資料も見せていただけます。
まずは全体の流れをなんとなく理解します。
いくつかの工程を進めるとあっという間に器の原型のようなところまで進みます。
(土を丸めたりヒモをつくったりする工程は手が汚れて写真が撮れませんでした・・・。)
まだ指でこねた跡がついているので、ここから表面がきれいになるようにしていきます。
表面の整形には左下の「コテ」という木の道具を使っていきます。
内側の底のほうを整形した状態です。
指のあとがついていたところが消えています。
こんな感じでまずは内側、次に外側をきれいにします。
整形が終わりました。
実際には、最後の仕上げ作業はスタッフの方がしてくれます。
私のいびつな形状もうまく調整していただきました・・・。
スタッフの方がさわると一気に容器っぽくなります。
さすがですね・・・。
器が完成したら、形の変形やスタンプで装飾を行います。
好みによって猫耳形状にしたり、花形にしたりなどの変形ができるようです。
私は容器の変形は行わず、底にひげマークのスタンプだけ押しました。
…なんか渋可愛くないですか?
完成!
というわけで、すべての作業が完了しました!
90分は本当にあっという間で、気づいたら12時をまわっていました。
それだけ夢中になってたってことですね。陶芸恐るべしです。
終わったあとは達成感もありました。
私は一人での体験だったので集中して取り組みましたが、複数人ならわちゃわちゃしながら取り組むことができそうで、それもまた楽しそうだと思いました。
その後の流れ
体験が終了すると、エプロンを脱いで、解散!となります。
陶器作品の完成は1か月半~2か月かかるとのことです。
なお、作品は郵送してもらうこともできますが、別途料金がかかるため、私は直接取りに行くことにしました。
まだ、完成した作品は届いていないので、届き次第、追記したいと思います。
体験した感想
率直に、めちゃくちゃ楽しかったです!
あと、いい意味で物足りないとも感じました。
始まる前は90分はそこそこ長いな?と感じていましたが、終わってみるとあっという間で、むしろもっと延長して作業したいと思いました。
あと、スタッフの方が優しく丁寧に教えてくれるので、安心して作業を進めることができました。
なかなか大人になってから土を触る機会なんてありませんが、童心に返ることができる体験でした。
手軽に体験できるため、なにか新しいこと始めてみたいな、楽しいことやってみたいな、と感じている方は、ぜひ、体験してみることをお勧めします!
まとめ
ということで、福岡天神近くのゆう工房での陶芸の体験談でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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